7月 29 2012
正眼夏期講座
「第58回正眼夏期講座」が美濃加茂市の正眼寺において盛大に行われました。
今回の講演は比叡山延暦寺の千日回峰行を2度満行した行者として知られる天台宗酒井雄哉大阿闍梨氏、
ウッディヤーナ山タルタン寺山主の林久義氏、
バロック音楽チェロ二重奏のクリストフ・モール氏、金丸晃子氏、
アルパ奏者の奥村洋子氏をお迎えしての夏期講座となり、
約150名の方々が参加されました。
酒井雄哉大阿闍梨様のご講演です。
千日回峰という荒行を2回も遂げられた酒井師。
「一日が一生、だな。今日失敗したからって、へなへなすることない、落ち込むこともない、明日はまた新しい人生が生まれてくるじゃない。
それにな、今日を大切にしなかったら、明日はありませんよっていう事でもある。今が一番大切だってことだよ。今自分がやっていることを一生懸命、忠実にやることが一番いいんじゃないのかな。」
とても勇気づけられ、今この時を一生懸命に生きようと心に誓いました。
こちらは典座の様子です。
精進料理のお食事は、雲水さんたちが一生懸命心を込めて用意されます。これは昔ながらのかまどで、ご飯が丁度炊き上がったところです。
火加減が大変に難しく、新人雲水に任せると、上ベチャ・中芯・下コゲと三拍子そろった美味しくないご飯に炊きあがってしまうそうで、その話を生き生きと話す雲水さんがとても面白かったです。
山川宗玄老師様です。
「この正眼僧堂で何かを得て帰るという事はもちろんありましょうが、逆に捨てていって頂きたいと思います。
余分なものをこの寺に捨てて頂くと、そこから全く新しい何かが生まれる筈だと常々我々は思っておりますので、捨てるという事をここで試して頂きたいと思います。その肩に担ったいろいろな荷物を捨てて頂きたい。
プライドや地位や名誉を座禅の中にストーンと捨てていって頂きたい。素の人間に戻って頂ければと思います。」
大きく見守って頂いているようで本当にありがたく、フッと肩の荷が下りたような楽な気持ちになりました。
座禅を通し、法話を通し、正眼寺と山川老師様の凛とした気に触れながら、自分自身を見つめ直す良い機会を与えて頂きました。
小島建設は正眼寺山川宗玄老師様を応援しています。
☎ 0594-22-6200





















