8月 07 2012
三重県曹洞宗青年会
三重県曹洞宗青年会主催の元、第47回緑蔭禅の集いが、今年も三重県度会郡玉城町廣泰寺様にて行われました。
今年のテーマは「一期一会」です。33名の方が参加されました。
三重県伊賀市天照寺の朝日耕道老師様を講師にお迎えし、
東日本大震災のボランティア活動の講和を頂きました。
朝日様は震災後毎月のように継続的に被災地を訪れ、炊出し・肉うどん・本格派カレーなど喜ばれるものを配給する、自分たちで出来るボランティア活動を続けられておられます。
現地の人々との心の触れ合いを語って頂く中、いろいろと思い出され、涙を込上げながら熱く想いを語って頂きました。
私も時間を作ってボランティア活動に参加させて頂きたいと感じました。
朝日様のお言葉の中に・・・。
「一期一会」人との出会いを大切に。
あなたの一番近しい人は大切にされてますか?
一番廻りにいて近い人を粗末にしてはならない。
毎日過ごす人たちこそ大事にすることが大切なことなのです。
廻りに支えられている自分というものをきちんと自覚し、
身近な人こそ大切にしなくてはいけません。
心にグッときました。 実践しなくてはなりません。
岐阜県恵那市林昌寺の宮地直樹様
アトリエ童心庵・紙芝居作家としても広く活動されており、NHK、東海テレビやCBCラジオでも多数取り上げられ話題になっておられる御住職です。
夜の講和を頂きました。素朴で温かく優しく、そして何よりも想いの底が深いのです。心に響きます。
非常に優しい語り口で、物語の中に引きずりこまれます。
人生で一番大切な事を気づかせてくれる。
素晴らしい紙芝居でした。
子供の頃の記憶がフッと思い出され、そういえばあの時の・・・と、
忘れかけていた幼少期の想い出を深く考え直すという珍しい機会を与えて下さいました。
廣泰寺の青山弘道老師様
坐禅の際「腰骨をできるだけ前にグッと入れて!」
発せられるお言葉の端々に生きる姿勢というものを感じる
厳しくも優しい老師様。
三重県曹洞宗青年会の初代会長です。
坐禅・講和・精進料理・作務・人とのふれあいを通じ、澄んだ空気と緑の中で、とても落ち着いた時間を過ごせました。
自分を見つめ直す、本来の自分というものに帰る事が出来る
素晴らしい体験をさせていただきました。
一期一会ここで頂いたご縁大切にしたいと思っております。
小島建設は三重県曹洞宗青年会を応援しています。
☎0594-22-6200